◎第9部(2020年) 茶の諸々話



目         次


下の番号ををクリックすればその項目になります
  
    

1. 蓋置の話の話 1/1・1/5・1/8・1/13・1/18・1/30    

2. 武野紹鴎の話  2020/2/12・2/18・2/22・3/15・3/24・4/1・4/21・4/23   

3. ミャンマーのチャノキ、茶、茶菓子と漆 4/27・5/3・5/5・5/13

4. 寒雲卓の話 5/15・5/23・5/29

5, 寒雲棚の話」 6/7・6/14〜 

6. 〜14.については、別のホームページ「各服点王道」をご覧ください。 



 

 1, 蓋置の話の話」 2020/1/1・1/5・1/8・1/13・1/18・1/30  


 蓋置に関することを記述した古書はあまり見られない。・・・・
 
〇 利休の七種(しちしゅ)の蓋置
  ・ 一閑人  ・・・・・    ・・・・・

 

七種の蓋置の特赦な扱い例 「2」

 写真4 
 五徳蓋置は、居前で柄杓構えて、右手で蓋
 置を持ち、写真のように二本の足を炉縁に
 ( ^ω^)・・・・・・定座に置く。
 棚に荘る時は、裏返して・・・・なる様
 にして・・・足を正面として荘る。
 本来は唐銅であるため、すり合わせができ
 ており、裏返しても棚に傷がつくことがない
 が、陶器の場合は、五徳の扱いを規則通り
 ・・・釉薬がかかってないので棚に傷が
 つきやすいので、用いない方が
 よい。

 ・・・・きめが細か
 く、すり合わせができておれば棚に傷がつ
 かないので用いても問題はない。
 鉄の場合も・・・・おれば棚に
 荘っても問題はない。

 写真5  
 一閑人は、建水・・・・唐
 子を建水の上に置く柄杓の「合」側に置く。
 居前で、・・・・
 (柄杓の「合」は建水から離れない)右手
 で一閑人を持ち、建水に柄杓の柄を下ろ
 し、・・・・
 左へ倒し、右手で持って炉縁左側隅の蓋・・・置
 定座に写真のように(俗に頭火あぶりとい
 う) 一閑人をを置き、左手で柄杓を持って
 ・・・・・・    ・・・・

 写真6 
 栄螺は、口部分を上にして(角と尖った渦
 ・・・     ・・・
 棚に荘る時は、炉の場合は棚上で、尖った
 渦巻く部分の先が釜に向くように蓋置を置
 く。
 風炉の・・・
 向くように蓋置を置くので、棚上では炉、風
 炉逆向きとなる。
 水を注ぐ時に、蓋置を一度畳上に置く時が
 あるが、その時は、・・・   ・・・
 にの・・・
 せば、尖った方の渦巻きはの先は・・・   そのまま畳上に
 置くこと・・・・・時はその逆
 に裏返して棚上に戻す。
 


 

…・・・・   ・・・・

写真10 
 建水へ栄螺を仕組む時は、炉と風炉では逆向きとなる。写真は炉の場合で、Aの渦まく尖った方を写真のように建水の左側、Bの方を建水の右側で下にして、口部分(柄杓をのせる方)を上にして仕組む(写真では建水外の栄螺と建水中の栄螺は、区別しやすいように別の栄螺を用いて示したものである)。
…・・・・   ・・・・

 

三つ人形の扱い

 写真14 
 三つ人形を建水に仕組む時は、写真のよう
 に、3人の唐子のうち一人だけ異なった衣
 ・・・・    ・・・
 「合」側ではなく、柄の端側で、・・・   ・・・に建水に置く。

 写真15
 建水を持って居前に坐し、柄杓構えて、右
 手で三つ人形の正面と・・・・・   ・・・
 ち、炉縁右手前の・・・   ・・・
 柄杓の柄が、正面となる唐子の・・・   ・・・・を引く。  

 写真16 
 三つ人形を棚に荘る時は、衣服・・・   ・・・として、棚に荘
 る。
 写真は、寿棚の三つ人形を荘った時。

〇 七種の蓋置以外に後に考案された蓋置の種類
  ・ 輪     : 台子の皆具蓋置で、円筒の筒。  


 

  ・ 輪     : 台子の皆具蓋置で、円筒の筒で、吹貫(ふきぬき)ともいわれ、いろいろな形をした「輪」の蓋置がある。

 

蓋置「輪」の種類

 写真28 
 飛青磁の蓋置。青磁の蓋置も多い。

 写真29
 高取透かし蓋置。「輪」の蓋置で、いろいろな形の「透かし」の蓋置も多い。  

 写真30
 形は千切(ちぎり)と言い、中ほどがくび
 れ、両端が膨らみを持った形で、中国で
 は釘の代わりに用いて、木棺の接合に
 用いた。  

 写真31 
 「輪」の蓋置の八角とよばれる蓋置。
 角ばった蓋置にはいろいろあり、四角、六
 角などもある。

 写真32
 「束柴」(たばねしば)と呼ばれ、黒木を輪状
 に並べ括(くく)りで表現した蓋置。  

 写真33
 千切の形とは逆で、輪が中央部ほど膨
 らんでいるものを太鼓(たいこ)蓋置と呼
 び、「輪蓋置」の一種である。  


 
  ・ 印の蓋置: 銅印を蓋置に見立てたもので、足利義政が林材禅師の銅印を蓋置に用いたのが初めと伝わる。火舎(穂屋)香炉 ・・・・
 
            の柄をつけ、飾るときは印面を下にする約束がある。印蓋置は、現在では、印形につくられた陶磁製のもので作ら・・・・・・・・
 <「茶道筌蹄」に「印 東山公、臨済禅師の銅印を借用られし故也」と記述されており、「南方録」に「印の文字よむ
            やうにして柄杓のゑに付てよし、生類杯も同前也、能阿弥已来、臨済禅師の印を蓋置にて用れしなり、是名物也、
            手前時賞玩置所、穂屋同前と心得べし、印は草庵にも用ゆ」と記述されている。
  ・ 駅鈴   : 646年(大化2年)1月1日孝徳天皇の改新の詔に、駅馬・伝馬の制度設置で、・・・・・し
            た蓋置である。 
 ・・・・・
  ・ 糸枠(いとわく)

  ・ 硯屏   : 硯屏(けんびょう)は、硯の向こう前に置いて、・・・・・・文具の一種で、中国の書
            家、文人が机を飾る文房飾としたものを、・・・・・・で作られたも
            のが主であるが、気楽に・・・・・で作られた硯屏蓋置もある。
            遠州流では、硯屏蓋置の扱いとして、特殊な硯屏の点前があり、柄杓を・・・で、別の蓋置に・・・を
            のせる。
            その他流派では、山荘流なども硯屏蓋置を用いる特別な点前として位置付けている。
            一般では、柄杓を引く時は、・・・・・の蓋をのせる時は、硯屏を・・・・釜の蓋をのせる。
            硯屏は書院の道具であるため、・・・・点前では、硯屏蓋置を使わないで、・・・・で用いるとよい。


 
  ・ つくね
  ・ 三人形(さんにんぎょう)と同じ系統で、・・・・
     三つの唐子、三漢人、三閑人、三つ輪、三松笠。三文銭、三俵、三つ扇、三つ鳥居など   




 

 2, 武野紹鴎の話」2020/2/12・2/18・3/15・3/24・4/1・4/21・4/23 



 武野紹鴎については、歌人、茶人、堺商人などのいろいろな話が書籍に発表されている。この項では、武野紹鴎のルーツから武野紹鴎の末裔までの記述と茶人武野紹鴎と堺商人武野紹鴎の記述をしてみよう。

資料: 「名古屋市史 風俗編」、「名古屋叢書 士林泝」、「武野紹鴎研究 戸田勝久著」、「武野紹鴎 わびの創造」、
     「武野紹鴎 茶・禅野心岡本茂延著」、「利休之師 武野紹鴎 武野宗延著」、「武野紹鴎 茶の湯と生涯 矢部良明著」、
     「・・・史跡研究会」
     ・・・・・・・・・・     ・・・

  武野紹鴎のルーツを「士林泝」第85の武野家から見ると、・・・・    ・・・・

 

武田家、武野家の系譜図と名古屋平和公園の武野新右衛門の墓 

 写真1 
 中央の墓:花岩紹添居士・・・・ ) 
        武野新左エ門仲定  
 左の墓 :武野・・・・
 右の墓 :元享院利貞紹典居士 末裔 
        武野・・・・代)

 写真2 
 中央の墓の墓石右側面に、・・・
 右衛門 ・・・・の彫刻。
 紹鴎の父(信久)から四代目を明記したこと
 は、武野の姓が、・・・から始まったことを
 意味する。

 写真3 
 中央の墓の墓石左側面に、「・・・・
 ・・・、16・・年(寛永・・年
 ・・・・。


 青松葉事件(佐幕派の藩士の粛清事件ともいえる)14士の一人として賜死、明倫堂裏菜畑で、中川勝助介錯の下切腹とあるが、蓬左文庫所蔵の「青松葉事件関係書」と題する中に、仲国の切腹場所は、「於評定所」と記載されていることから漸死ともいわれる。
 慶応4年(明治元年)1月23日72歳(「平和公園墓地名家録」には77歳と記録)であった。・・・
 ・・・・。
 
 武野紹鴎は、31歳の時、従五位下因幡守の官職を捨て、新五郎仲材から紹鴎と名を変えた時は、・・・・・茶に目覚めた時とも思われる。当時の紹鴎は、60種の名物を所持していたが、単なる名物60種を所持する富豪であるにすぎなかった。
 南方録覚書によれば、新古今集の藤原定家の「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ」 の心こそ、茶に目覚めた紹鴎の理念にあると記述し、花紅葉は、・・・・もない苫屋にこそ、呈茶の本心なりと伝えていることは、紹鴎が、侘びの茶へ進む茶人紹鴎 ・・・・る時期であったと考えられる。
・・・   ・・・ ・・・・
 しかしながら、利休の台子奧秘12段に関しては、紹鴎から伝授されたとはいいがたい。
なぜならば、紹鴎の一番弟子の辻玄哉(つじげんさい)は、堺の辻家に養子として入り、京都新在屋町(現在の京都御苑敷地内)に住み、「墨屋」を屋号とする呉服商を営み、連歌師の里村昌休に師事し、連歌を習う武野紹鴎に、茶人としても、師事し、紹鴎一番の茶道の弟子となった。
 「山上宗二記」によれば、「・・・小壷大事一人に相伝なり。(中略)茶の湯の習いに二十年稽古の後印可を仕る時、小壺の茶の立て様を相伝なり。(中略)風歌に古今の伝授、小鼓の上に乱拍子同然に、紹?、辻玄哉に申し渡され候よし、宗易、拙子にも相伝の時申し聞かせられおわんぬ・・・」と記述があり、

 ・・・   ・・・

 唐物の名物道具を手にしながらも、十四屋宗aから村田珠光の侘びの茶・・・  ・・・紹鴎の美意識を生むことになった。 それは、村田珠光の侘びたものに対する・・・に加えて、連歌の「心情的・・・連歌の境地としての冷えかれた世界」が加わり、 武野紹鴎独特の・・・・形成することとなったと言えよう。

 唐物至上主義の茶の世界は、村田珠光によって、崩され、武野紹鴎によって一段と推し進められ、利休に受け継がれて草庵の茶が形成されていったといえる。
 茶室も書院から四畳半へ、侘びた・・・へ、茶道具も唐物から…・・・祖ぞな侘びた道具の導入と共に、 日本人の仏教的哲学も加わり、侘びの極致を求めた・・・いった経過の中で、武野紹鴎の影響は大きなものといえる。
 このことは、宗瓦が、茶の湯の世界で支持を失い、地位を失っていったのであるが、「長闇堂記」のなかで、利休の孫弟子の久保権太夫は、宗瓦を「結構人」と評し、武野家のそれなりの人物評価もしている。
 宗瓦32歳の時、妻が本願寺の坊宮本本願寺門跡・・・・   ・・・、信長が本願寺に内通したとの嫌疑をかけたので、泉州の大沢に逃れて剃髪し、水宿庵と号した。このことで、父親(紹鴎)伝来の家財、名物、名田を没収された。
 1582年(天正10年)本能寺の変により信長の没後、堺に戻り、秀吉より旧領を与えられるが、・・・   ・・・ 蟄居したが、又追われて、徳川家康に頼り、静岡の駿府に住んだ。

 1589年(天正17年)に宗瓦の長子が生まれ、1590年(天正18年)小田原征伐を終えての帰途の際、家康の取りなしでで、秀吉の面前で許しを得た。
 しかしながら、秀吉の「検知諸国田地之時」で、・・・代替地として泉州万代荘百済谷に新地を得て、宗瓦は、秀吉の御伽衆に加えられ、後に茶頭となったのは、49歳の時であった。秀吉の死後(1598年)、家康の命で、秀頼に大阪で仕え、織田有楽が大阪にいた間は共に仕え、

 ・・・   ・・・
 武野紹鴎が所持した紹鴎茄子(みほつくし)。底に紹鴎による「みほつくし」の文字と花押があることから名付けられた茄子。 高さ一寸九分七厘(6.0cm)、胴まわり二寸一分(6.4cm)、


 ・・・  紹鴎は、侘びの世界を茶道で表現し、禅的な世界観を意識しつつも、武野紹鴎の宗旨は、浄土真宗で、・・・  ・・・宗瓦も一向宗の門徒であった。現在、紹鴎は、堺の南宗寺に葬られたとして、南宗寺にあるのは、紹鴎供養塔であり墓地ではない。父信久の墓地が向井領町の向泉寺にあって、女婿の今井宗久と子孫のものがあったが、今井宗薫の次男兼隆の子の代の時に臨江寺に移したので、紹鴎の墓塔は、今井家の墓地内にある。


 ※ 詳しくは、会員ページをご覧ください。  




 

 3. ミャンマーのチャノキ、茶、茶菓子と漆 4/27・5/3・5/5・5/13

 

 ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置する国土68万平方キロメートルで、 日本の約1.8倍の広さを持ち、人口も約5100万人(2014年)である。歴史的には、諸部族割拠時代の後、11世紀半ば頃に、ビルマ族によって統一されて成立したバガン王朝(1044年〜1287年)が国を形成した。 その後タウングー王朝,・・・   

・・・

ミャンマーの位置

 図1 
 ミャンマーは、南北に長く、北部は・・・   ・・・ミャンマーを認める人も多い。


 ミャンマ―は中国の雲南省・・・   ・・・

 

ミャンマーの茶、茶菓子

 写真1 
 ミャンマーの店で飲んだ茶。味もにおい・・・・・・お茶であった。

 写真2
 ミャンマーは、農産物で落花生、ゴマ・・・・このお菓子は、ショウガ、ゴマ、 小麦粉等で作られた・・・・である。  

 写真3 
 この菓子は、マメ、落花生、カシューナッツ・・・  ・・て蜂蜜を混ぜたもので美味であった。

 写真4
 ( ^ω^)・・・・・・ある漬物のようなものにショウガを添えて食べる・・・風味もあった。  


 漆は、東南アジア、中国、日本に自生する木から採取するが、その成分であるウルシオールは、 沸点が摂氏200 - 210度であるため、茶釜・・・   ・・・に使われたり、暑い汁もののお椀の塗りにも使われるが、淡黄色の粘稠な液体で、アルコールとエーテルに可溶で、 ・・・不溶で、透明に近い液体で、触れると皮膚に・・・かぶれる。
 樹液から取った漆に色彩を加えて、・・・・・・ミャンマーでは使われる。特に日本産の漆は、ウルシオールの成分が強く、触るとかぶれやすいが 中国、東南アジアの漆は、ウルシオールの成分が弱い。ウルシオールは化学変化によって固化するが、洗濯物の乾燥とは・・・   ・・・高いほど乾きやすく、乾燥しているほど…・・・い。
 私が、有名な漆作家のところで泊まり込みで漆塗りの勉強をした時、・・・   ・・・混ぜて炊き、慣れさせて漆にかぶれないようにしたとの話も耳にした。
 ミャンマーでは、漆を
 中国では、天目台の羽、ほうずき、土居の部分の・・・   ・・・現在のような一木を切り抜いて作り上げることのできる木工機がないので、細く薄い帯状の木のひもを膠(にかわ)で立ち上げ・・・   作っていた。

 ミャンマーの漆工場では、木材ではなく、・・・    ・・・あった。
 又、ミャンマーでの漆を塗る場所には驚いた。日本では、漆を塗る時は、埃を嫌うので、漆を塗る室(むろ)の中で、塗る前に雑巾をかけ、塗る際は、着物の裂から浮遊物が出るので、それを防ぐために、こだわりの作家は、素っ裸になって室(むろ)の中で漆を塗った。しかしながら、ミャンマーの漆工場では、日本の漆塗り感覚とは別物であった。

 

ミャンマーの漆塗

 写真5 
 漆塗工場の漆を塗る場所は、・・・   ・・・い雑然と物が置かれた場所で、劣悪な環境の下で、漆が塗られていた。

 写真6
 漆に着色の黒を入れた器で、筆を使い・・・    ・・・作業場であった。  

 写真7
 普通の人なら・・・    もしないで、漆を直接手で塗っている作業風景である。  

 写真8 
 驚いたことに、・・・    ・・・日本の漆からみれば、数倍も薄いウルシオールであることを意味しているからである。もちろん普通の人は、漆かぶれを起こす。

 写真9
 竹の皮をそいで、・・・   ・・・作業風景。  

 写真10
 竹の材料で出来上がった器。  


ミャンマー、タイ等の東南アジアでは、竹 ・・・   ・・・ 本来、タイ、ミャンマーなどの東南アジアのキンマ「蒟醤」の漆絵柄は、竹で編んだ器に筆で描いたもので、草花図柄、蔓のキンマという植物の具象的、抽象的図柄柄が描かれていることが多い。 又、中国の存星(ぞんせい)なども同じように筆で描いた漆絵柄である。

 玉楮象谷(たまかじぞうこく)が発展させた漆塗りは、漆を中塗りした後、草花を彫刻し、・・・   ・・、研ぎだしてから仕上げ用の漆を塗った手法であるので、ある意味では、本来のキンマ「蒟醤」の手法とは異なっている。・・・   
 しかしながら、中には、木地ではなくて、竹材を用いたものもある。刀の鞘などは、木地より軽量な竹材を用いて、漆を塗ることによって固化し、強度も高まるために用いられ、中には、網目を生かして漆が塗られているものもある。
 用途によっては木地とは限らずに竹材も用いられ、・・・    みられ、漆塗りも本来のキンマ「蒟醤」の手法のものもみられる。

 それ故に、本来のキンマ「蒟醤」を理解し、現在の変革したキンマ「蒟醤」絵柄をキンマ「蒟醤」と称するか、本来のキンマ「蒟醤」のみをキンマ「蒟醤」と称するか、個々のキンマ「蒟醤」を判定することが大切である。現在では広義に解釈して、いずれもキンマ「蒟醤」と呼称しているが、・・・   マ「蒟醤」類別して認識したいものである。あえて言えば、日本で作られたキンマは、・・・   というべきであろう。




 

 4. 寒雲卓の話 5/15・5/23・5/29  

 

 寒雲卓は、多くの方に、お運びの卓であることは知られているが、現実には、講習会、茶会ではほとんど見かけることはない。その理由は、・・・   ・・・原因といえる。  寒雲卓は、円能斎が、寒雲棚を小さく縮めて小卓して好んだもので、お運びの小卓であるが、使用法には、規矩がある。普通の炭手前では、中棚に棗、又は他の薄器を荘り、・・・・      ・・・・、風炉では、寒雲卓の前に炭斗を置いて、初炭手前をする。中立の後、後座では、・・・    ・・・茶入を置いて、濃茶点前をする。
 濃茶点前が終わり、拝見道具を拝見に出し、建水、茶碗を引いた後、水指も引いて襖を閉める。拝見道具を引いた後、後炭を終え、薄茶では・・・    ・・・で始める。
 この手順が、一般的茶事で、寒雲卓を用いる流れであるが、




1. 炭付花月では、寒雲卓置いて、・・・    指を運んで、寒雲卓に水指、茶碗を運び、水
  指前に棗、茶碗を置き合わせ、建・・・   水を持って居前に進み、花月
  が始まる。

2. 且座、東貴人且座、二人貴人且座、仙遊では、・・・   
  れている普通の棚の場合と異なっている。

  ・ 風炉の場合、且座、東貴人且座、二人貴人且座では、三客が炭を次いで、・・・に戻し、自席
    に帰った後、 ・・・   風炉を拝見した後、
    普通の棚・・・   ・・・運びます。
    しかしながら、寒・・・  ことができません。そのために、
    半東は・・・ってから、香盆を正客前に運びます。
中置で五行棚でする場合と同じ方式
    でもあります。
    炉の場合、且座、東貴人且座、二人貴人且座では、三客が炭手前となり、・・・  
    半東は、香盆を茶道口で正面を正し、正客正面に香盆を持ち出し、カギ畳を回って、敷き合わせに坐し、帛紗腰につけ、灰器
    もって水屋へ帰ります。
    風炉では寒雲卓の場合、・・・   後に灰器を
    水屋へ引くことになるので、・・・   から下して水指前に置き、炉縁右外線まで廻
    り、炭斗を持って水屋へ帰る。


  ・ 風炉の場合、仙遊では、寒雲卓置いて、・・・置き、釜を下ろして、初掃き後、水屋から灰器を
    持ち出し、・・・   器、帛紗を置き、自席に帰ると、半東は、敷き合わせ
    で帛紗を腰につけ、灰器もって水屋へ帰る。
    正客より三客を除いて東まで・・・再び風炉前に進み、釜を風炉にかけ、畳
    中央にて炭斗を持ち、水屋へ帰る。
    普通の棚・・・   ・・・運ぶ特色がある。

    炉の場合、仙遊では、炭手前では、寒雲卓では水指が荘ってない。半東が釜を下ろして、下火直して、湿し灰を巻き、羽を炭斗
    に預け、斜め下座を向いて、・・・炭をつ
    ぎ、点炭で東から順・・・    ・・・れ、釜を清め、水次を水屋へ運ぶ。炉正面に坐
    し、釜を炉中に掛け、・・・    ・・・法磨之式です。
   点茶の科目を定めること・・・    ・・・
  この場合は、・・・き合わせる。敷き合わせに建水に柄杓、蓋置を仕組ん
  で置き、茶道口に戻り、点前の当た・・・    ・・・むところから始まることになる。
     薄茶の場合も茶碗、棗(薄器)を置き合わせて、建水に柄杓、蓋置を仕組んで居前に進むところから始まることになる。

 結論的にいえば、
@ 寒雲卓を用いる時は、炭手前・・・
A 寒雲卓を用いる時は、濃茶の点前では、・・・
B 七事式で寒雲卓を用いる時は、炭手前がある場合は、・・・・   ・・・点前が始まる。
    ※ 注意点は、且座、仙遊では、・・・荘ることになる。法磨の式では、要望された点前の・・・、荘る。




  5, 寒雲棚の話」 6/7・6/14〜   


  寒雲卓は、玄々斎が、1856年10月に咄々斎等の増築、修理の際に、大工の清兵衛が寄せ木で作った棚を玄々斎が好んで、寒雲亭の向切に棚として用いた。赤杉の木地に松の皮つき柱を立て、中板を有し、高さ2尺5分5厘(約62.3p)天板長さ2杓9寸2分(88.5p)、幅1尺5寸6分(47.3p)後に、棚の向こう側に香狭間の透かし板が入れられ、円能斎の再好みとなった寒雲棚が原型である。

 

寒雲棚(玄々斎好み)

 図1 
図は、玄々斎好みの寒雲棚で、後に円能斎は、棚の向こう側に香狭間の透かし板を入れ、再好みした寒雲棚もある。 


 

 

寒雲棚(玄々斎好み)、円融棚(玄々斎好み)、寒雲棚(円能斎好み)

 写真 寒雲棚(玄々斎好み)
   

 写真 円融棚(玄々斎好み)
 玄々斎好みの円融棚は、・・・    ・・・である。  

 写真 寒雲棚(円能斎好み)
 棚の向こう側に香狭間の・・・    ・・・寒雲棚  




〇寒雲棚の荘りの約束

※ @ 天板に硯など中板に棗などを荘る時は中央に荘る。
   A 寒雲棚を・・・・   :::場合は、水指は、畳中央に据えるため、水指の位置は棚の中央位置にはならない。
   B ・・・・、水指を置く時は、・・・  ・・・設置する。
   C 水指前に茶入を荘る時、その位置をよく気にする人がいるが、
     置に置くのであるが、・・・・寒雲棚は奥行があるが、例
     外でもなく、・・・・点を注意する。


・ 炉の場合
   :天板には・・・道具は荘らないで、料紙文庫、硯、巻物、花入などを荘る。
   :初炭では、・・・は荘らない。
   :柄杓を荘る時は、中棚に荘る。
     A‥中板に何もない時は、中央に・・・に荘る。
     B‥中板に道具がある時は、勝手側に・・・・に荘る。
   :常据・・・、水指は畳中央に据える。
   :七事式では、課目によっては、天板には、・・・・どを荘らない。
   :七事式では、中板に棗、天板には荘らない場合があります。仙遊、且座では、天板に茶入、中板に・・・    ・・・
  
・ 風炉の場合
   :道具を荘る場合は、棚の、天板、中板、棚内の畳を曲割して、道具を設置する。
   :。
   :初座で、炭斗を水指、茶入を荘る。
   :初座で、炭は、料紙文庫、硯、巻物、花入など天板中央に棗、勝手付に羽箒、香
    合を荘る。
   :初座では、水指は荘らない。
   :柄杓を荘る時は、天板に荘る。
     A‥。
     B‥
     C‥ 、
   :七事式では、中板がありませんので、天板に茶入、棗などを荘ります。且座、仙遊等は中央割って茶入、棗を荘ります。


 寒雲棚を向切に据えて、初座で客を迎える時の荘り方は、写真6で掲示したので、それ以外を示してみることにする。

棚無しの向切と寒雲棚の向切の荘り方

 写真7 棚無しの向切
 水指の前に茶入を荘り、後座の客を迎える。茶入は水指前にあ
 ・・・・・    ・・・
 る。
 ・・・、釜、水指の中心線を示す。 
 ・・・

 写真8 向切後座の荘。
 ・・・・   ・・・られている。

 写真9 後座で、・・・   ・・・、
 写真のように少し離れた位置に茶入れを荘ることになる。    

 写真10 道具の位置関係前位置。、
 天板中央・・・   ・・・に置き、茶筌は茶・・・手側の下座に写真のように流して置く。・・・、天板上に写真のように置く。  

 写真11 
   

 写真12 、
   



寒雲棚を畳16目に据えて、点前をする時は、四畳半の広間扱い、広間で点前を行う場合、七事式の場合で、注意することは、風炉は畳中央線に寒雲棚の中央を設置するので、寒雲棚の・・・   ・・・側になる。
 炉の場合は、寒雲棚の客付側では、・・・・・・ために、寒雲棚中心線は畳中心線より客付側になり、棚上の茶入、棗は棚の中心線上には置いてあっても、畳中心線上ではない。水指は畳中心線上なので、棚から茶入を水指前に下ろした時は畳中心線上となる。次図の通りである。



   6. 〜14.については、別のホームページ「各服点王道」をご覧ください。 




 ◎奥台子12段を一度は経験したい方々へ のお知らせ
 かねてからご要望が寄せられました件で、「一度は奥秘台子12段を経験してみたい」という方々のために、機会を作ることになりました。
奥秘台子12段の経験をしたいの希望者は、ここをクリックしてこちらのメールへ
 



  

 当方より、いろいろな会員の方々へ連絡のためのメールを送った場合で、ご返信メールが必要の場合に、ご返事が1か月以内にない場合は、 会員を離脱したものと解釈し、会員の権利が消滅することをお知らせいたします。

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「茶道真実を知らなければ」の知性の
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The intelligence gate that everyone must know the tea ceremony truth.
第1部
(2012年)
茶道における
誤った伝承
Part 1 (2012 year) "wrong tradition in the tea ceremony".
第1部
(2012年)
茶道における
諸々話
Part 1 (2012 year) "all kinds of matters talk in the tea ceremony".
第1部
(2012年)
茶道奥秘台子12段の話
Part 1 (2012 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
第1部
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第1部
(2012年)
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「その1 」
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第1部
(2012年)
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第2部
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第2部
(2013年)
茶道における
誤った伝承
Part 2 (2013 year) "wrong tradition in the tea ceremony".
第2部
(2013年)
茶道における
諸々話
Part 2 (2013 year) "all kinds of matters talk in the tea ceremony".
第2部
(2013年)
茶道奥秘台子12段の話
Part 2 (2013 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
第2部
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第3部
(2014年)
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第3部(2014年)茶道における誤った伝承
Paret3(2014)"wrong tradition in the tea ceremony"
第3部(2014年)茶道における諸々話
Paret3(2014)"All kinds of matters talk in the tea ceremony"
第3部(2014年)茶道奥秘台子12段の話
Part 3 (2014 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
第3部
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第3部
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第3部
(2014年)
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第4部
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第4部(2015年)茶道における誤った伝承
Paret4(2015)"wrong tradition in the tea ceremony"
第4部(2015年)茶道における諸々話
Paret4(2015)"All kinds of matters talk in the tea ceremony"
第4部(2015年)茶道奥秘台子12段の話
Part43 (2015 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
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第5部(2016年)茶道における誤った伝承
Paret5(2016)"wrong tradition in the tea ceremony"
第5部(2016年)茶道における諸々話
Paret5(2016)"All kinds of matters talk in the tea ceremony"
第5部(2016年)茶道奥秘台子12段の話
Part5 (2016 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
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第6部(2017年)茶道における誤った伝承
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第6部(2017年)茶道奥秘台子12段の話
Part6 (2017 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
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第7部(2018年)茶道における誤った伝承
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第7部(2018年)茶道奥秘台子12段の話
Part7 (2018 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
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第9部(2020年)茶道奥秘台子12段の話
Part9 (2020 year) "story of 12 steps of tea ceremony hidden mysteries four-pillared shelves(DAISU).
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第9部
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「2020年その2hは各服点会員限定ページ移行」
Part 9 (2020)A member-limited page "2020nen the 2"go to the KAKUHUKU page/>
第10部
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第10部(2021年)茶道における誤った伝承
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第10部(2021年)茶道における諸々話
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第10部(2021年)茶道奥秘台子12段の話
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